Alles ist vergänglich

初・吉祥寺  公園・ピッツァ・太宰・有三・昼酒---プチ酩酊

気になるピッツェリアがあったので、吉祥寺へ行ってみた。

その前に、井の頭公園を散策。
e0196993_5211235.jpg

梅雨入り前の、1年に数度しかない最上級の気候。


吉祥寺といえば、親戚の姉ちゃんがマンションを買った所なんだが、まだ訪ねてない。 今度、押しかけたろかな(笑)
e0196993_5232867.jpg

しかし、想像以上に井の頭公園は美しくて居心地が良かった。


井の頭公園の中にある弁才天。
e0196993_5275276.jpg


こういうの見てると、武蔵野の原風景を想像出来るし、色々と文献当たってみたくなる。
e0196993_529983.jpg


しっかし、気持ちの良い風が吹く。
e0196993_5284743.jpg



狩りに来た徳川家康が、茶を点てる為に使ったという「お茶の水」。
e0196993_5325368.jpg


武蔵野の豊かな自然を感じられる涼スポットで、湧水好きには堪らん場所だ。
e0196993_5342228.jpg


「お茶の水」から広大な池を眺める。
e0196993_5355944.jpg

しかし、東京には自然が多く、様々な公園があって面白い。  
都心部だけでも、皇居、迎賓館、東宮御所などの御用地、神宮外苑、新宿御苑、数々の恩賜公園・・・盛り沢山。
これを読んでいて思ったんだが、日本は公園が少ない。
そういえば、前に住んでた芦屋は緑が豊かだったけど、良い感じの公園が無かった。
大阪に至っては緑が少なく、ロクな公園が無かったな。
東京は、大名屋敷の庭園が、ホテルや大使館の敷地となって残っている。
大阪は、商家や各藩の蔵屋敷が建ち並んでいたので、用済みとなれば取り壊されるだけ・・・ そして、別の建物が建ってゆく。
これじゃ、大阪に緑が残るわけない。植樹もされてないし。
京都も、寺院に準ずる緑は多いが、公園となると思い浮かばん。
京都御苑や鴨川畔だけで事足りてるんかな。


池の水質浄化に取り組んでいる。 外来魚の調査やってた人もいたし、こういう活動は素晴らしいと思う。
e0196993_633040.jpg


ピッツァ食べに行く途中で遭遇した喫茶店のネコ。 多分、この界隈では人気者なのだろう。
e0196993_644514.jpg


GGに到着。 一番乗りしてしまったw (休日はメチャメチャ混むらしい)
e0196993_653565.jpg

ホールにイタリア人女性がいて、かの地の雰囲気を醸している。

私は、クワトロフォルマッジ。
e0196993_673759.jpg


ツレは、カプリチョーザ。
e0196993_681920.jpg


粉の旨みが存分に感じられる生地と、ふんだんに使用された風味豊かなチーズのマリアージュは王道。
e0196993_683756.jpg

ただ、このピッツァに関しては、もう少し生地の塩分を減らしたほうが良いかも・・・ 
でも、焼き加減は完璧で十分旨い。 しかもCP高し。
カプリチョーザも良い出来で、特にトマトソースの鋭い酸味が本場っぽくて◎


食後、再び井の頭公園に戻って散策・・・ 園内のカフェが良い感じ。
e0196993_6114567.jpg


e0196993_6123118.jpg


徳川三代将軍・家光公に因む「辛夷の碑」を見つけた。(なぜ説明板が無いのだろう)
e0196993_6185797.jpg

「徳川三代将軍御切付旧蹟」という「井の頭」の名称の故事が刻まれていた。(明治26年・深川水船組の寄進)

美しい緑の中を歩いて、三鷹の森ジブリ美術館へ。
e0196993_6231351.jpg


休館中だった・・・ が、ここは完全予約制なんだよね。
e0196993_6242130.jpg



これは、玉川上水。
e0196993_6271597.jpg

玉川上水といえば、太宰治が入水自殺した事で有名。
昔の玉川上水は、太宰の小説「乞食学生」の中で「人喰い川」と記されているように、急な流れで水深も深かったそうだ。

「風の道」と名づけられた散策路。 玉川上水の両側は閑静な住宅地となっている。
e0196993_6285185.jpg



しばらく行くと、玉鹿石(ぎょっかせき)という大きな石に出会う。
「青森県北津軽郡金木町産 1996年(平成8年)6月」と書かれたプレートが添えられているだけなので、何の事か分からない人もいるだろう。
e0196993_631792.jpg

昭和23年、この辺りで太宰治と愛人が入水自殺を遂げる。
遺族への配慮から詳しい説明を避け、玉鹿石は太宰治を偲ぶ無名碑としてここに置かれているそうだ。


作家・山本有三の記念館へ。
e0196993_6474545.jpg

この作家に興味があるというより、当時の建築に興味があったので入ってみた。

記念館前にある石。
e0196993_6485714.jpg



邸宅の裏側に回ってみた。(庭は無料で公開されてる)
e0196993_742350.jpg


木漏れ日が美しい庭・・・敷地面積は1171坪。
e0196993_7698.jpg


邸内に入ってみる。 これは、山本有三が愛用してたという机。
e0196993_764766.jpg


谷崎潤一郎の「倚松庵」も好きだが、ここも気に入った。
e0196993_78234.jpg

和室も趣があったし、やっぱり和洋折衷の空間は素晴らしい。 煙霞療養したくなる。

帰りに、井の頭公園すぐ傍の「いせや」にて昼酒を・・・
e0196993_7173094.jpg



このデカダンな雰囲気サイコー!
e0196993_7113471.jpg


焼き鳥でビールを。
e0196993_7131059.jpg


しめ鯖! 
e0196993_716258.jpg

サッと飲んで、サッと出るのが昼酒の良さ。

讌飲な熱気漂う店内。 いいね~  今度は本店へ行ってみたい。
e0196993_717576.jpg



吉祥寺といえば、住みたい街の上位にランクされてるからオシャレな街というイメージがあったが、
こういう雑然とした店があるのは意外で良かった。
また来てみよう。
[PR]
by bonchi_mas | 2011-05-26 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」 | Trackback
トラックバックURL : https://maruyosi.exblog.jp/tb/14847832
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。