Alles ist vergänglich

スパゲティ・ア・ラ・ポモドーロは偉大だ

録画してた番組に、「ドン・アルフォンソ1890」が出ていた。
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ナポリから車で1時間半・・・人口3千強の小さな街・サンタガタにある名店。


これが、「ドン・アルフォンソ」の外観。
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マダムのリビアさんが出迎えてくれたが・・・
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シェフは、アルフォンソ農園にいた。
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窓から見える海・・・  ゴダールが撮ったみたいでカッコいい。
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農園は、切り立った崖の斜面にある。 
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オーナーシェフ、アルフォンソ・ヤッカリーノ氏の登場。
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南イタリア初のミシュラン3ツ星を獲得し、サンタガタを料理で活性化させた偉大なオーナーシェフ。
ゴッドファーザー然とした貫禄と、イタリア野郎のセクシーさが同居したカッコよさ。




農園は、8ヘクタール。  店で使う野菜やタマゴの殆どは、この農園で収穫する。
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向こうにカプリ島が見える。 息を呑むほど美しい。
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アルフォンソ氏は理想の食材を求め、1986年に、この農園を持った。
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素晴らしい野菜・ハーブたち。
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優秀な料理人の全てがそうであるように、やはり一日中料理の事を考えている。
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25年前に農園を始めた時、土壌は、長年使用された除草剤で汚染されていたそうだ。
その毒を抜き、野菜を植えられるようになるまで4年掛かったという。

やはり、イタリア料理は「素材」が一番重要である。
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妙な例えで恐縮だが、イタリア料理が昆虫だったら「蝉」だと思う。
長い年月をかけて(有機栽培など)土で育った蝉の幼虫(野菜)が孵化(収穫)し、大声を上げて鳴く。(皿の上で大輪の花を咲かせる)

個人的には、イタリア料理よりフランス料理の方に魅力を感じるが(様々な理由がある)、
食べるとなれば、どちらも好きだし、甲乙つけがたい。


アルフォンソ氏は、21歳のとき、19歳のリビアさんと結婚。(映画のワンシーンみたいだ)
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2人の信念は、美味しい料理で地元を活性化させること。
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この挑戦は「海に一滴の水を注ぐようなこと」だったが、それを実践し、成功した。



「ドン・アルフォンソ」のエレガントなサロン。
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こちらは料理。
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どんなに凄い料理を生み出しても(作っても)、そこに満足は無い。
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アルフォンソ氏の好きなパスタ。
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トマト、ニンニク、オリーブオイル、バジルだけ。
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やはり、シンプル且つテロワールを感じられる料理に行き着く。
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毎日食べても飽きないモノ・・・それが、年を重ねるごとに大切になり、途轍もないエネルギー源になる。
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私も、スパゲティ・ア・ラ・ポモドーロが一番好きだ。
潰したニンニクをオリーブオイルで炒めて香りを引き出し、トマト(トマト水煮)を入れて15分ほど中火→弱火で煮込む。
塩でアセゾネしてスパゲティと和え、バジルを散らして完成。
かのブオナッシージは、この料理のルセットを何通りにも著してた。
毎日食べても飽きない偉大なパスタ。
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by bonchi_mas | 2011-10-18 00:00 | 料理 「私的」 | Trackback
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