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Alles ist vergänglich

The Birthday 「ALADDIN」

広尾にあるフレンチの名店・老舗「ALADDIN」にて、誕生日を祝っていただきました。
(川崎シェフは、ずーっと前から憧れの料理人)

例の件で禁酒中なので、葡萄ジュースと自家製ジンジャーエールで乾杯。
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夙川(兵庫県)にあったレストラン「シェ・ヤマ○」を髣髴とさせる居心地の良さ・・・ 
シェフが集めたというアンティーク家具や小物のセンスが素晴らしい。
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伝説のレストランガイド「グルマン」や「エピキュリアン」にも川崎シェフの軌跡が載っている。
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学生時代、何百回も読み返した両著。 東京・関西のフランス料理店の歴史を知れる宝物。


まず私が選んだのは、毛蟹のロワイヤルスープ。
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優しい口当たりながらも、毛蟹のエキスが思う存分味わえ、フランス料理の凄みを改めて思い起こさせてくれる逸品。
フラン(素材はブロッコリー?)も良い口休めとなって、快適な食事のスターターとして申し分ない。

※mamasyuが選んだフォアグラとランティーユのテリーヌ。 少し頂いたけど、腰の据わった厚みのある味わい。
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大ベテラン・腕利きの料理人が作る、基本に充実なフレンチはやっぱり最高。

モン・サン=ミッシェルのムール貝と平目。
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ムール貝から抽出されたジュが、ほんわりと柔らかくキュイッソンされた平目と絶妙な融合。
添えられた菜の花をスープに浸して食べると、春の息吹が口中から鼻腔へサーッと抜けてゆく。

※mamasyuが選んだ小ヤリイカのサラダ仕立て、バルサミコ酢風味。
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これも少し頂いたけど、非常に穏やかな味わいなのに、そこかしこにキラッと光る技が感じられる。


ここで、ラギオールのナイフが登場。 胸が躍る。
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メインは、ピジョン・ラミエ(山鳩)のロティ、サルミソースと・・・
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別皿に、脚・肝のロティとサラダがサーヴされた。
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丸ごと一羽ロティされたものを、サービスマンが持ってきてくれたのに撮らなかった・・・後悔。
とにかく、筆舌に尽くしがたい旨さに陶然となる。
肉質も最高だったし、何よりキュイッソンの妙味に唸ってしまった。
そして、サロンに飾ってあったカナール・プレスで作ったソースの香り高さと上品さに陶酔。
これは、毎シーズン食べに来たいくらい素晴らしい料理だった。
今シーズンもジビエ(山鳩含めて)を色々食べたけど、その中で文句なくナンバーワン。


付け合せのグラタン・ドフィノワも快適な美味しさ。
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※mamasyuが選んだのは、子羊の藁包み焼き。
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断面をお見せしたいほど美しいキュイッソンだった。 香りも独特で、噛み締めるほど旨い肉。


ここで、バースデースイーツが登場。 サービスのYさんと撮ってもらった(笑)
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この方のサービスは付かず離れずで快適だし、よく気が利く。この日は一人で頑張っておられた。



デセールは、チョコレートムース、ココナッツとエスプレッソエスプーマ、ナッツクロカン。大人味で絶品!
(食べかけの写真ではなく、スプーンで崩して中身と共に撮影)
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※mamasyuのデセール、薄焼きリンゴのタルト。
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ハーブティーのレベルも非常に高かった。
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暖かくなってきたら、また伺おうと心に誓って店を後にした。
とにかく、どっしりと落ち着いた名店。ジビエ料理の素晴らしさは評判どおりで大満足。
サービスのYさんも好きなタイプ(もちろん接客ねw)だし、ほんまに気に入ってしまった。
ありがとう、mamasyu!!
by bonchi_mas | 2013-02-13 23:59 | 料理 「私的」