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カテゴリ:世界遺産・姫路城「1~5」( 5 )

世界遺産・姫路城 その5【外メシ編】

連立式天守の偉容は、何度観ても圧巻だった。
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また行こうと思う。




・・・という事で、この日の外メシ。


朝食は、元町の喫茶店。
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最近は、オサレ系のカフェより、クラシカルな喫茶店がマイブーム。(死語)


姫路城を観た後、好古園の店で地焼きアナゴ重を。
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神戸以西・・・明石あたりからは、海の幸が豊富。(明石の蛸、明石鯛などは全国的なブランド品)
姫路名物の一つに、アナゴがある。
友人は関東の人なので、江戸前の蒸したやつではなく、関西風の地焼きを食べてもらった。
蒸したものより、アナゴの風味がダイレクトに感じられる。

因みに、関西では、カラカラになるまで焼いたアナゴを、「うどんすき」のダシに使う。
枯れた身から、深~いダシが出るのだ。


神戸に戻ってから、観音屋の本店で、デンマークチーズケーキを。
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地元なのに、初体験だった(笑)
塩が活きてるトロトロのチーズと、甘いスポンジ。


意外とコーヒーもイケてた。
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by bonchi_mas | 2009-03-18 00:00 | 世界遺産・姫路城「1~5」

世界遺産・姫路城 その4

続いては「へ」の門。
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ここも、「乱」で使用された。
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天守内部の「東大柱」。(重さ100トン) 「西大柱」と共に、巨大天守を支える心柱。
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昭和大改修の際、木曾の国有林から樹齢670年の檜を取り寄せて使用された。


天守を出て(天守内部も、見所が山のようにあります)、帯の櫓→ 腹切丸へ。
これは、様々な伝承が残る「腹切丸」。
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「り」の門を出たあとの石垣に注目。
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古墳の石棺を使っているのがユニーク。(奈良の大和郡山城・本丸跡にも散見される)


怪談・播州皿屋敷で知られる「お菊井戸」。 (江戸の「番町皿屋敷」としても有名)
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「ぬ」の門を抜けると・・・・・・
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石垣芸術の最高峰と言われる「扇の勾配」が現る。
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この芸術的な反り具合!!
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西の丸から、連立式天守の大威容を望む。 凄まじくカッコいい。
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「ワ」の櫓から、長い長い廊下の続く「長局」(百間廊下)へ。
侍女たちの個室が居並ぶ長局は、「女の館」とも呼ばれる。
その一部から、「犬走り」を撮影。(工事中の足場が邪魔で上手く撮れず…)
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男の従者が、女たちへ手紙を渡したり、伝言する為の場所である。


「ヲ」の櫓、「ル」の櫓を抜け、「化粧櫓」へ到着。 悲劇の千姫(家康の孫)ゆかりの櫓。
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外から見た「長局」。
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ヒーヒー言いながら駆け足で巡って、約4時間・・・ じっくり見たら(周辺の遺構を併せて)丸一日掛ります。





※古代~近世まで、国内の名城ベスト100を選定した「日本名城百選」より抜粋。
(全国の精鋭研究者28人が、各都道府県のベスト5を選出している)
ベスト10は、1・大坂城、2・熊本城、3・江戸城、4・名古屋城、5・松山城、
6・彦根城、7・姫路城、8・安土城、9・会津若松城、10・小田原城。
世界遺産の姫路城が7位というのは解せないが・・・たぶん、縄張りが防御向きじゃないという理由かな。
芸術性という点から鑑みると、圧倒的に姫路城がナンバーワン。
皆さん、平成の大改修が行われる前に、是非!
「ラストサムライ」ロケ地の名刹・書写山円教寺、天空の城・竹田城(又は、詩情豊かな龍野城)とセットで行くと最高です。
(兵庫・大阪以外の人は、一泊必至)
by bonchi_mas | 2009-03-13 00:00 | 世界遺産・姫路城「1~5」

世界遺産・姫路城 その3

「ほ」の門を潜ると、伝・秀吉時代の遺構「油壁」がある。
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粘土・豆砂利・米のとぎ汁を混ぜ塗り固めたもので、何と、コンクリート並みの強度を持つそうだ。


すぐ傍の石垣に残る「姥が石」。
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秀吉が築城する時、城下に住む老婆が差し出した石臼と伝わる。



石落し。(武者落し)
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敵兵に石を落としたり、熱湯を浴びせたり、槍や鉄砲で攻撃する為の覗き窓。
姫路城の石落としは、デザイン的に美しい強固な防御設備として、築城史上最高傑作と言われている。


幾多の門を抜けた後、忽然と現る歴代城主の家紋。 
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東小天守→「へ」の門→「と」の門を経て・・・・・
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備前丸(池田輝政の居館址)から、大天守&西小天守を仰ぎ見る。
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左右に広がる唐破風は、日本の建築で最大のもの。
ただ大きいだけでなく、緻密な造形美を兼ね備えた芸術性の高い天守と言えよう。
それにしても、天守の造形というのは、現代人の創造を遥かに越えている!
by bonchi_mas | 2009-03-11 00:00 | 世界遺産・姫路城「1~5」

世界遺産・姫路城 その2

それでは、城攻めのスタート。
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まず、姫路城のスターゲイト「菱の門」。
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桃山期の様式美を持つ、デザイン性に優れた城内最大の門。
全国で最も大きい櫓門として知られ、あの伏見城から移築されたと伝えられる。



一つずつ説明してゆくと膨大になるので、駆け足で・・・
「ろ」の門を潜ると、本格的な城攻めが始まる。
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因みに、この門は、映画撮影時に誤って爆破された。(事故後、すぐに修復)


「は」の門へ向かう坂。
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この坂は、世界的巨匠・黒澤明の「影武者」(カンヌ国際映画祭・パルムドール「最高賞」)の撮影で使われた。



○△□のデザインが映える「鉄砲狭間」。
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近くに寄ってみると、このようになっている。
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「は」の門。
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行かれる方は、右下にある燈籠の台石に注目。

「は」の門を潜る。
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「は」の門は、黒澤明の「乱」(NY映画批評家協会外国語映画賞受賞)の撮影で使われている。
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天守の方へ延びる坂をゆくと、急に180度反対の方向へ進まされ、天守から遠ざかることになる。
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このとき、城というのは、戦(いくさ)の為に造られたのだな・・・と、しみじみ思うのだ。
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更に進むと、「に」の門。
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薄暗く、狭い空間になっているので、不意を突かれる。
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二階部分から、槍や鉄砲で攻撃出来る仕組みになっているそうだ。


ここで、乾小天守(いぬいこてんしゅ)を見上げる。  絶景!
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by bonchi_mas | 2009-03-09 00:00 | 世界遺産・姫路城「1~5」

世界遺産・姫路城 その1

ローカル臭たっぷりな山陽電鉄で、播磨路をゆく。

風光る明石海峡。
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向こうに見えるのは、淡路島。


神戸から1時間・・・世界文化遺産・姫路城に到着。(三の丸から撮影)
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何度来ても飽きないし、来る度に新たな発見がある。

この城は、戊辰の役・廃城令・姫路大空襲(第二次世界大戦)など、幾多の危機を乗り越えてきた。
(姫路大空襲では、城の周辺だけが焦土と化し、天守内部に入った爆弾が不発だった)
残るべくして残った「奇跡の城」と言える。
名古屋城や広島城でさえ、米軍に一掃されたのに・・・
※城好きの方は、こちらをお読み下さい。


御殿のあった「三の丸」(現在は市民の憩いの広場)に住む猫ちん。
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その前に、姫路城西側にある「好古園」を紹介。
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西御屋敷跡・武家屋敷跡の地割を活かした庭園群(全9つ)で、一万坪(平安神宮・神苑と同じ)という大規模。
花街が好きな人は、新吉原から高尾太夫を招いて住まわせた場所の跡に出来た「御屋敷の庭」に注目。
まだ新しい庭なので、正当な評価を得るには、数十年を要するだろう。



梅の香りが最高・・・!
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by bonchi_mas | 2009-03-02 00:00 | 世界遺産・姫路城「1~5」