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2011年・一般参賀  ~江戸城は凄い~

正月は、寝る・食う・飲む・TV観る・・・ひたすらダラダラと。
何年か振りに家で過ごせたのが嬉しかった。


お雑煮で新年を迎え、
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マグロの中トロ丼を昼メシにし、
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デザートに、王子の老舗で買った久寿餅(2年がかりで作る江戸の味)を頂き、
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夜はキムチ鍋つついたり、
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和牛を焼いて・・・
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ガッツリと。
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2日の午後から、一般参賀へ。



いきなり、警視庁の騎馬隊に遭遇。カッコいい!
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以下、警視庁騎馬隊のホームページより。
「警視庁の交通部第三方面交通機動隊に所属し、馬に乗って活動するおまわりさんです。
東京都内のいろんな所で交通安全のための活動をしているので、見かけた方も多いと思います。
騎馬隊は現在、職員24名・馬15頭で東京都世田谷区にある馬事公苑(JRAの施設)において、
警察署や幼稚園などに出向いての交通安全教育や国事である各国大使の信任状捧呈式の警護など、
さまざまな活動を行うため、日々馬と共に訓練に励んでいます。
全ての馬が競走馬出身なので、過去には重賞レースに輝いた馬もいます」



ボディチェックを受け、皇居内へ・・・
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何度も来た皇居だけど、一般参賀は小学生以来。めっさ久し振りで興奮。
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普段は立ち入る事の出来ない皇居正門(二重橋)を渡り・・・(黒いスーツを着たSPが多数)
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皇居正門を守る儀仗隊員。(ちょうど交代の時間だった)
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皇宮護衛官は儀仗隊員といい、着用している制服は「儀仗服」という特別なもの。
「皇居の顔」として、正門を護っている。




城オタにとっては、「皇居」というより、「江戸城」。
だから、伏見櫓の美しさに陶酔!
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正門鉄橋から、皇居前広場~丸の内方面のビルを見晴るかす!
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絶景です。
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中門をくぐり、新宮殿へ。
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※新宮殿:昭和43年10月に完成。翌年4月から使用開始。
大屋根と柱・梁で構成される日本古来の建築美を生かして造られた宮殿。
建築資材のほとんどが国産である。



長和殿のベランダから、天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下が、御一緒にお出ましになる。
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ビックリしたのは、外国人(白人)が多かった事。(しかも、美男美女ばかりでパリコレかと思った)


お出ましになられた!  はためく国旗と、大歓声。
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隣にいたオランダ人たちも興奮。
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皆、バシャバシャ撮ってます。
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皇室・宮内庁に莫大な税金が投入されてると一部では言われているようだが、
国民一人当たりに換算すると「年間200円」。(月にすると17円弱)
天皇には、世界で最高峰の権威があり、世界最古にして最後の皇帝で、独裁者防止機能、
権力のバックアップ機能、軍事力としての抑止力がある。
世界に誇れる皇室が、一人当たり僅かの税金で存続しているという事実をどう思うか。


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天皇陛下はローマ法王が認めた唯一の皇室であり、エリザベス女王でさえ最大限の配慮をする。
外交儀礼上、天皇≧ローマ法王>王・女王>大統領の順。


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皇居勤労奉仕団に入りたい!


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午前中は大混雑だが、午後は比較的楽に参賀できる。(それでも凄い人出だった)
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宮内庁庁舎。
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巨大な石垣の上に映えるのは、富士見多聞櫓。
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あの大田道灌に因んだ「道灌濠」。
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この奥に、昭和天皇がお住まいになれた吹上大宮御所や、吹上御苑などがある。



しかし、江戸城の広大さは強烈!!!
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大阪城の巨大さにも圧倒されるが、江戸城の巨大さには敵わない。(防御力に於いては大阪城が上だと思う)

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有名すぎる竹橋御門。
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今度、皇居一周してみよっと。(史跡をチェックしつつ)
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正月はめぼしい店が開いてないので(開いてない方が情緒あって良いけど)、丸の内でハンバーガーを。
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ターキーって、鳥の中では最下級にランクされるが、こうして食べるとオツだね。
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by bonchi_mas | 2011-01-26 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」

幻想的な大晦日  ~王子・狐の行列~

大晦日は、王子まで「狐の行列」を観に行った。
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行く前に、年越し蕎麦で腹ごしらえ。
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まず、王子の名所を紹介。

徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行った花見の名所・飛鳥山公園。(某ビルから撮影)
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「江戸名所図絵」でも有名な音無川。(去年の晩夏に撮影したもの)
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近代化以前、この川の両側に、料亭や御茶屋がビッシリ並んでいた。(江戸後期の古写真)
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飲食関連では、世界遺産・白神山地の酵母を使ったパンを扱うロワンモンターニュ、
郊外のフレンチ・FURUKAWAYA、100年以上の歴史を持つベーカリー・明治堂がある。
吉田類や太田和彦先生がお墨付きを与えそうな角打ちも多く、東京郊外の中では一級の遊び場(大人専用)といえる。



さて、狐の行列。
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大晦日、王子のゑの木のたもとに装束を整えた関東一円の狐が集まり、王子稲荷神社に御参りをしたという言い伝えがある。
その古事にちなんだ行事。

歌川広重の浮世絵「王子装束ゑの木大晦日の狐火」。
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とにかく、謂われが謂われなだけに、かなり幻想的な夜だった。
もう少し趣向を凝らせば、もっと有名になると思う。
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この子、仮面の上からでも可愛さが分かる。
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子供たちも可愛かった!
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喪中の為、王子稲荷へは行かなかったが、それでも素晴らしい雰囲気を味わえた。
今年も行けるかな?


帰りに、2年がかりで作るという久寿餅を、この店で購入。(この後の日記にて♪)
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※年末のアメ横。 ここの食材は質がイマイチなので買わないが、年末の雰囲気を味わいに行くのならアリでしょう。
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by bonchi_mas | 2011-01-24 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」

絶品カキフライ~築地散歩~高田馬場のビストロ

東京人なのに、何故か「Mのラン●」を参考にしてるツレが、銀座のこの店で「カキフライ食べたい!」と言うので、お供仕った。
(ほんまは、新富町・キッチント●ワのデカ盛り定食を食べたかったのだが、今回は断念)

という事で、サクッと到着した三●屋。
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あの太田和彦先生が、銀座勤務の時に常連だった名店。
そして、界隈のサラリーマンたちのサンクチュアリとしても有名な店である。


中は・・・メチャメチャ良い雰囲気! 銀座の超一等地にあるとは思えぬ、侘びのある佇まい。
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正午ちょっと前なのに、黒いスーツを着込んだサラリーマンたちが黙々とメシをかっこんでる!!
オモテを預かる60オーバーのオバチャンたちは、下町の食堂的な威勢の良い接客。
食べ●グとかでは、ぶっきら棒な接客に難色を示す人のレビューもあるが、
こういう店では、ある意味、ぶっきら棒な部分もあって然りだと思うのだが…。
(嘗て、私が通った神戸の●玉食堂@高架下のオバチャンの強烈な接客に比べたら可愛いもんだw)
まぁ、通ってみて初めて分かる事があるのだから、ビギナーの私がアレコレ突っ込む事はないか。
白木のカウンターが良い感じだし、相席もピースフル。(前に座ったサラリーマンのオジサンがキューティーだったw)


で、早速、カキフライをオーダー。
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・・・・・・で、食べてみた感想は、「ウマイ!」。
サクッ、カリリッとした軽くて香ばしい衣の中から、ジュース溢れるプリリンとしたカキの身がドバッと。
いや~ これは旨いわ。
大阪の名店「レストラン●葉」のカキフライと双璧を成す・・・
いや、これは完全に好みの問題ではあるが、三●屋の方が旨いと思えた。(タイプ違うけど)
お漬物(蕪・白菜)も赤出汁も上出来だったし、米もピカピカツヤツヤ。
かわゆすなOLさんも来てたし、幅広い客層が、名店の空気を更に押し上げてる。


腹ごなしに、築地(勝鬨橋~築地市場)へ散歩。


ここは、NHKの良心的番組「ブラタモリ」に出てきた「築地本願寺」。
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ここの駐車場スペースの地下には巨大な防空壕がある。
ブラタモリで、その圧倒的偉容が公開されたのは記憶に新しい。
伊藤忠太が建築を手掛けたインド仏教式の広大な建物は、インパクト大。
中にも入ったが、やっぱり京都の西本願寺を知り尽くしてる私からすれば、色々と違和感あり(苦笑)。
だが、瞑想する場所としては申し分ない空間だと思う。


築地市場の近くを通り・・・(っていうか、東京の看板も大阪のこと笑えんぞw)
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前々から来たくてたまらなかった、勝鬨橋!
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ここから見る築地市場が絶景。
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東京タワーも望める。
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下のモッコリした緑地は、浜離宮恩賜庭園。(去年の初秋に行ったので、また今度UPします)
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隅田川を最下流へ滑ってゆく遊覧船は、松本零士デザインの「ヒミコ」。
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反射してる勝鬨橋を撮影。 いや~カッコいい橋だ。
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反対側から築地方面へ・・・  聖路加タワーが映える。
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真冬の川の光景は美しい。
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可動橋(跳開橋)の名残りが見える。
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昭和45年に可動橋としての役目を終えたが、何かのイベントがあれば(架橋100周年とか)、跳開してほしい。


この美しい風景を、何度でも見に来たい。 やっぱり水辺は落ち着く。
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橋の袂にある、勝鬨橋の資料館へ。 そう、勝鬨橋は「重要文化財」なのだ!
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往時は、こういう風に跳開してたんだね~。
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「かちときのわたし」の碑。 ここに、謂れが書いてあるのでどうぞ
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NHK大河ドラマ「坂の上の雲」を観て以来、日露戦争を調べる事にハマってるので、この橋は私の中で特別な存在になっている。
築地に海軍兵学校があった時代は、天才・秋山真之や、軍神・広瀬武夫も来てたんだろうなぁ・・・。
往時に思いを馳せてると、胸が熱くなる。



さて、築地市場。
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料理の仕事に従事する私にとって、ここは緊張の場所。



軍艦操練所跡。
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坂本龍馬も確実に来てるだろう。


その前に、波除稲荷神社へ参拝。 これが由来。 
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しかし、東京は猫ちんが多いな~ めっさ癒される。
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築地市場の入り口手前にある窪みには、嘗て川があり、我が国初と言われるランガー式の海幸橋が架かってた。
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東京の魅力は、「土地の高低差」や「暗渠」、「坂道」などである。
それを、丹念に調べながら歩くのが、面白くて堪らない。(使い勝手の良い古地図が欲しい!)


場外市場には、鮮魚店や乾物屋等と共に、様々な飲食店(主に鮨屋)が軒を並べている。
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今度、八千代でメシ食いたいなぁ。


タコに特化した店もある。(こういう店、めっちゃ惹かれる!)
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フグの鰭が干されてたり・・・
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玉子焼きの店があったり・・・
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連子鯛は、干物に限る!
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干された軍手と、店子自転車のシュールなコントラストw
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店頭に、何故か山猫の剥製が置いてある。
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築地は深いな~ 
歴史を調べると、嘗ては寺院が50以上あったり、水路が張り巡らされてたり・・・
市場も楽しいけど、時間が出来たら築地界隈の探検もしてみよう。(戦災を逃れた地域に興味がある)



ここは、銀座の朝日稲荷神社。「ブラタモリ」に出てきた神社で、一階が拝殿、屋上が本殿(写真)になっている。
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如何にも東京都心部の神社という感じ。



ぶらぶら歩いて、丸の内ブリックスクエアへ・・・
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「エシレ」で買い物。
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そして、東京駅近くのVIRONで買い物。
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さて、夕飯は、高田馬場の老舗ビストロ
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関西には、トォルトゥーガ、ル・ヌー・パピヨン、スリージェ、ブション、アルザス、大西亭など、沢山の素晴らしいビストロがある。
どこも普段使い出来る安くて旨いビストロで、もの凄く重宝していた。
そういう店を、東京でも贔屓にしたいと思ってたが、やっぱり人気のある店は予約で一杯。
関西の人気店も“良い席を取る努力”は必要だが、東京ほど努力する必要がない。
そういう意味では、東京は大変やなぁ・・・。
ビストロなんて、予約して行くようなものじゃない。気軽に、思いついた時に行きたい。


食い気の旺盛な女性たちで、ビッシリ埋まってた。 しっかし、女は元気やで・・・。
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こじんまりとした居心地の良い空間は、京都にあった「ラ・ヌーヴェル・フォンテーヌ」を髣髴とさせる。


シェリー酒を飲みながら、前菜に選んだのは「イノシシ入りのテリーヌ」。
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情報どおり、ポーションの大きさが素晴しく、コッテリとした分厚い味わいのテリーヌ。
あ~~~ 最高!!!
コルニッションの盛りも気前いいし、控え目にヴィネーグルを効かせたサラダも好印象。
(咽返るほど酸っぱくしてもらったほうが好きだけど)
ビストロは、こうでなくちゃいけない。


主菜に選んだのは「テット・ド・フロマージュのポワレ」。
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如何にも「ビストロ!」という料理。
こういうの、死ぬほどLove!!!!!!!!


別皿で供される野菜のエチュベも旨い。
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因みに、「テット・ド・フロマージュ」(チーズの頭)というのは・・・
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フランスのビストロ(ブション)では、ド定番のシャルキュトリー(豚肉加工品)で、
豚のカシラ肉を茹で、骨・脳味噌以外の部分をテリーヌ型で成型したもの。
耳・頬肉・皮のゼラチンが渾然一体となり、豚の旨味を思う存分楽しめる「豚肉フェチ」の為にあるような料理。
粉をパネしてカリッと焼いた表面がメッチャ香ばしく、肉欲を誘う・・・ワインも共鳴!
熱を帯びたゼラチンがトロ~リと口中を覆い、カシラ肉の旨みとじんわり重なり合う。
個人的にはラィゴットソースで食べるのも好きだけど、ここのように、フォンのシッカリ効いた力強いソースで食べるのも好き。
※フランスでは冷製で供されるので、チーズの様な弾力を感じる。
だから、“チーズの(様な)頭”という料理名が付いているのだ。


体が妙に疲れてたけど、このビストロでガツガツ喰ったら、元気になれた。
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この前、仕事関係の人とこの名店へ行ったんだけど、やっぱり気を遣いまくりで食べた気がしなかった。
純然たる「レストラン」も好きだけど、普段着で来れてガツガツ喰らえるビストロの方が好きだなぁ。
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ポーション大の濃い料理を、安ワイン・固いバゲットをお供にワイワイ喰らうのが好きだ。
食べる事が大好きなツレも、この日は顔を横にフリフリしながら(笑)ビストロを愉しんでた。
まだまだ食べたいメニューがあるし、必ずリピートしたい。
接客のお姉ちゃんもハキハキ・テキパキしてて高感度大だった。
因みに、料理だけでお腹がパッツンになってしまい、デセールはパスしてしまったw
今度行く時は、どっちか一皿をに魚介系にして、デセールも愉しみたい。
by bonchi_mas | 2011-01-23 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」