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Alles ist vergänglich

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初・吉祥寺  公園・ピッツァ・太宰・有三・昼酒---プチ酩酊

気になるピッツェリアがあったので、吉祥寺へ行ってみた。

その前に、井の頭公園を散策。
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梅雨入り前の、1年に数度しかない最上級の気候。


吉祥寺といえば、親戚の姉ちゃんがマンションを買った所なんだが、まだ訪ねてない。 今度、押しかけたろかな(笑)
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しかし、想像以上に井の頭公園は美しくて居心地が良かった。


井の頭公園の中にある弁才天。
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こういうの見てると、武蔵野の原風景を想像出来るし、色々と文献当たってみたくなる。
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しっかし、気持ちの良い風が吹く。
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狩りに来た徳川家康が、茶を点てる為に使ったという「お茶の水」。
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武蔵野の豊かな自然を感じられる涼スポットで、湧水好きには堪らん場所だ。
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「お茶の水」から広大な池を眺める。
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しかし、東京には自然が多く、様々な公園があって面白い。  
都心部だけでも、皇居、迎賓館、東宮御所などの御用地、神宮外苑、新宿御苑、数々の恩賜公園・・・盛り沢山。
これを読んでいて思ったんだが、日本は公園が少ない。
そういえば、前に住んでた芦屋は緑が豊かだったけど、良い感じの公園が無かった。
大阪に至っては緑が少なく、ロクな公園が無かったな。
東京は、大名屋敷の庭園が、ホテルや大使館の敷地となって残っている。
大阪は、商家や各藩の蔵屋敷が建ち並んでいたので、用済みとなれば取り壊されるだけ・・・ そして、別の建物が建ってゆく。
これじゃ、大阪に緑が残るわけない。植樹もされてないし。
京都も、寺院に準ずる緑は多いが、公園となると思い浮かばん。
京都御苑や鴨川畔だけで事足りてるんかな。


池の水質浄化に取り組んでいる。 外来魚の調査やってた人もいたし、こういう活動は素晴らしいと思う。
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ピッツァ食べに行く途中で遭遇した喫茶店のネコ。 多分、この界隈では人気者なのだろう。
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GGに到着。 一番乗りしてしまったw (休日はメチャメチャ混むらしい)
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ホールにイタリア人女性がいて、かの地の雰囲気を醸している。

私は、クワトロフォルマッジ。
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ツレは、カプリチョーザ。
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粉の旨みが存分に感じられる生地と、ふんだんに使用された風味豊かなチーズのマリアージュは王道。
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ただ、このピッツァに関しては、もう少し生地の塩分を減らしたほうが良いかも・・・ 
でも、焼き加減は完璧で十分旨い。 しかもCP高し。
カプリチョーザも良い出来で、特にトマトソースの鋭い酸味が本場っぽくて◎


食後、再び井の頭公園に戻って散策・・・ 園内のカフェが良い感じ。
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徳川三代将軍・家光公に因む「辛夷の碑」を見つけた。(なぜ説明板が無いのだろう)
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「徳川三代将軍御切付旧蹟」という「井の頭」の名称の故事が刻まれていた。(明治26年・深川水船組の寄進)

美しい緑の中を歩いて、三鷹の森ジブリ美術館へ。
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休館中だった・・・ が、ここは完全予約制なんだよね。
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これは、玉川上水。
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玉川上水といえば、太宰治が入水自殺した事で有名。
昔の玉川上水は、太宰の小説「乞食学生」の中で「人喰い川」と記されているように、急な流れで水深も深かったそうだ。

「風の道」と名づけられた散策路。 玉川上水の両側は閑静な住宅地となっている。
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しばらく行くと、玉鹿石(ぎょっかせき)という大きな石に出会う。
「青森県北津軽郡金木町産 1996年(平成8年)6月」と書かれたプレートが添えられているだけなので、何の事か分からない人もいるだろう。
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昭和23年、この辺りで太宰治と愛人が入水自殺を遂げる。
遺族への配慮から詳しい説明を避け、玉鹿石は太宰治を偲ぶ無名碑としてここに置かれているそうだ。


作家・山本有三の記念館へ。
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この作家に興味があるというより、当時の建築に興味があったので入ってみた。

記念館前にある石。
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邸宅の裏側に回ってみた。(庭は無料で公開されてる)
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木漏れ日が美しい庭・・・敷地面積は1171坪。
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邸内に入ってみる。 これは、山本有三が愛用してたという机。
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谷崎潤一郎の「倚松庵」も好きだが、ここも気に入った。
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和室も趣があったし、やっぱり和洋折衷の空間は素晴らしい。 煙霞療養したくなる。

帰りに、井の頭公園すぐ傍の「いせや」にて昼酒を・・・
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このデカダンな雰囲気サイコー!
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焼き鳥でビールを。
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しめ鯖! 
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サッと飲んで、サッと出るのが昼酒の良さ。

讌飲な熱気漂う店内。 いいね~  今度は本店へ行ってみたい。
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吉祥寺といえば、住みたい街の上位にランクされてるからオシャレな街というイメージがあったが、
こういう雑然とした店があるのは意外で良かった。
また来てみよう。
by bonchi_mas | 2011-05-26 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」

初・江戸前天丼

とりあえず、東京らしい食べ物を制覇しないと、気が治まらない(笑)。

ベタだけど、鮨、蕎麦、鰻、天ぷら・・・これだけは抑えとかないと。
江戸前鮨は、ずっと前だが京都の「まつもと」で食べたので除外。
(いや、東京で食べなアカンやろ。 うん、そのうち食べるよ)
鰻は、昨夏に食べた。(伊豆栄本店)
残るは、蕎麦と天ぷら。



ちょっと気になる店が日本橋にあるので、天ぷらを攻めてみることに。


その前に、有楽町に用事があったので寄ってみたら・・・アピシウスの前は、この行列。
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このイベントの行列だった。
日本を代表するフレンチの4店(私が好きなのは、アピシウスとシェ・イノ)が協力した素晴らしいイベント。
食べる事に少しでも興味のある人だったら、絶対外せない名店。
私は改装前のアピシウスとシェ・イノは経験してるので、この両店の凄まじさは知ってるつもりだが、
高級店に行く機会が無い人にとっては、行き辛い店だろう。
例えカレーでも、この店の雰囲気を味わえるのなら、とても良い経験になったと思う。
同業者の話では、レカンのカレーが美味しかったそうだ。
第2弾は8月にあるみたいなので、行かれる方は、2時間前くらいから並んだほうが良いかも。




用事を済ませ、日本橋へ・・・


途中で見つけた京橋の石柱。 知ってる方は知ってるように、私は「石フェチ」なので、テンションUP!
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東京の近代史もムチャクチャ面白いからね~ 色んな関連書籍を読んでみたい。



ビル建設現場前に貼ってあった京橋の変遷。
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江戸歌舞伎発祥の地。
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いつか、歌舞伎にもハマってみたい。


シェ・イノの前を通ってみた。 こちらも物凄い行列!
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久々に、この店の馥郁たる料理を食べたいなぁ。
こういう店(名ばかりの老舗でなく、正真正銘の名店)って、関西にないんだよね・・・
(カランドリエやラ・ベカス等の名店はあるが、シェ・イノほどの「格」は無い)


日本橋を渡り、三越の前を通る。 この界隈の雰囲気、大好き。
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30分ほど行列に並び、天丼を喰らう。(下町風のボッテリした天ぷらが目当てだった)
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これまで、浅草や吉原で江戸前の下町天ぷら(ごま油&つゆベットリ)を食べる機会があったのに、
関西の上品な天ぷらに慣れてるため、何となく食指が動かなかった。
数年前までは、旨い物の為なら地球の裏側まで行ったり、何でもかんでも口に入れるパワーがあったのに、
最近は、一食一食を凄く大切にしてるので、絶対に損したくない。
お金とかの問題じゃなく、少しでも味蕾が不機嫌にさせられる事があったら、
それが数百円のタコヤキだろうが、舌平目のアルベール風であろうが容赦なく毒づくし、かなり長い時間後悔する。
食べ手としての執着だけでなく、作り手としても様々な葛藤が起こるようになったから、メチャメチャ慎重になってるのだ。
(何だかワケ分からんこと言ってるので、やめとくw)

ごま油オンリーじゃない軽めの天ぷらは食べ易く、甘ったるいツユも悪くはなかった。
ファストフードのお手軽さで、これだけの天丼が出せるというのは素晴らしい。
土手の伊勢屋とか、浅草あたりの「ザ・下町の天ぷら」ではないと思うが、
それらの店と比べても勝負できるレベルじゃないかと・・・。(一緒に行った東京人のツレも言ってた)


味噌汁も旨い。 こういう所に手抜きが無いと言うのは嬉しい。
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食後、日本橋を眺めつつ、アイスコーヒー。 行き交う人々を見ながらボーっとするのは楽しい。
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今回も良く歩いた・・・ ブリックスクエアで一休み。
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一号館広場で、超キュートな外人の子供が遊んでたんだけど、周囲の日本人の子供と違って、動きや仕草が既に大人だった(笑)
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by bonchi_mas | 2011-05-16 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」