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Alles ist vergänglich

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神保町でカレー ~ 江戸城散歩

いや~ 参った。
高熱(38度)、酷い咳、イグアスの滝のような鼻水、歯痛、胸の痛み、腰痛(これは2日で完治)、足の痛み・・・
これらが一気に来て、一週間ほど苦しんだ。
ストレスなのか、単なる疲労によるものなのか、とにかくキツかった。
まだ本調子じゃないので気分が優れないけど、何とか復活しなきゃ・・・。


気分転換に、散歩&外メシで神保町へ。
ちゃんとしたウドンが食べたくて、●香へ行こうとしたら凄い行列だったので、エチオピアに。

まず供されるのは、茹でジャガイモ。 これ、何個でも無料でお替りOKらしい。
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学生とか大食いリーマンには嬉しいサービスやろね。 オレは一個で十分だがw


チキンカレー。  病み上がりだったので中辛を。(70倍まで辛くしてくれる)
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全く辛くなかったが、スパイス調合の底味が分かるので、これで良かったかも。
 

腹ごなしに、ぼちぼち歩いて皇居へ・・・

途中で、一橋徳川家屋敷跡に遭遇。 (丸紅本社の一角にある)
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説明板からそのまま抜粋
『一橋徳川家は、寛保元年(1741年)徳川八代将軍吉宗の第四子宗尹(むねただ)が江戸城一橋門内に屋敷を与えられたことがはじまりである。
一橋家・田安家・清水家は御三卿と呼ばれ、御三卿は将軍家に世継ぎがなく、御三家(尾張・紀伊・水戸)にも将軍となりうる該当者がいない場合に将軍を送り込める家柄で、十万石の格式をもち、直属の家臣団を持たず、将軍家の身内として待遇された。
当家は、二世治済(はるさだ)の長男家斉(いえなり)が十一代将軍となり、水戸家より入った一橋九世が徳川最後の十五代将軍徳川慶喜(よしのぶ)であり、御三卿の中でも幕政に深く関わった。
敷地は広大で、この一角のほか気象庁・大手町合同庁舎付近まで及んでいた』

そういえば、八王子に、慶喜の研究家(女性)がいた事を思い出した。(司馬遼太郎のエッセイに載ってる)
彼女は素人だが、玄人はだしの知識を持ち、司馬さんから尊敬の念を持たれていた。
ともすると、素人の方が、何のシガラミもなく自由気ままに研究出来るから、
プロの研究家や作家たちよりも、色々なモノが見えてるんじゃないだろうか。
どんな世界でも、プロが素人を大きく凌駕するが、場合によっては、素人がプロを凌駕する事がある。
素人は侮れないのだ。(純粋で自由でシガラミが無いから)
私は、素人の視点を持つプロでいたいと思う。


向こうには皇居の森が見える。
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平川門から中へ入る。(ここから入るのは初めて)
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大奥に近いので、大奥の女中達が出入りする通用門、御三卿(清水・一橋・田安)の登城口として使われた。
また、別名「不浄門」と言われ、罪人や遺体はここから出されたそうだ。(浅野内匠頭は、この門から出された)


しかし、江戸城の高石垣は立派だ!
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「算木積み」の隅石と、「打込み接ぎ」の高石垣の芸術的コントラスト!!!
何度観ても、めちゃめちゃシビレる。
一人だったら、3時間くらい高石垣観てるだろうなぁ・・・ああ、関西の友人(ズミズミ=ハッセルホフ)と巡りたい。



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大阪城の石垣群も相当なものだが、江戸城は、それを凌ぐ。
この石垣を運ぶ最中(海路)、積み出しの港と江戸の間で、沢山の海難事故があったそうだ。
1606年には、300隻あまりの船が沈没したと記録されてるし、積み上げの最中に石を海へ落としたり・・・
やはり、困難な事が沢山あったんやなぁ。


どうですか? 至高の美しさでしょ。
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ビル群を遠くに望みながら、天守台へ。
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この巨大な天守台を見るたびに、天守閣の復元を願ってしまうのだが・・・
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いざ復元となると、この素晴らしい天守台を解体・撤去し、新しい材料で復元しなくちゃいけない。
それを思うと、かなり複雑な気分になる。 やはり、このままで良いんじゃないだろうかと…。
「観光的」には、復元したら相当な盛り上がりを見せるだろうが、江戸城に天守閣があったのは、ほんの数年の事。
天守台のみ残るのが、江戸城の本来の姿なのかもしれない。
それよりも、門とか櫓を復元してほしい。
(因みに、御影石を使用した「切石積み」は、加賀藩・前田家の手伝普請によるもの)


大奥のあった場所。 この場所で、濃い~ドラマが沢山あったんだろうな・・・
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大奥についても色々書きたいが、これは、いくら時間があっても足りん。


展望台へ。  眼下には二ノ丸、白鳥濠が広がっている。
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素晴らしい眺め。  二条城を髣髴とさせるが、こちらの方が迫力を感じる。
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百人番所。 数少ない現存遺構として、非常に貴重。
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鉄砲百人組と呼ばれた甲賀組・伊賀組・根来組、二十五騎組の精鋭4組が、交替制で詰めていた。
これだけの精鋭たちが詰めてたら、どんな豪傑も太刀打ち出来なかっただろう。


本丸中之門跡の石垣も圧巻だ。
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東御苑に咲いていたホタルブクロ。
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東居苑・二の丸菖蒲田の花菖蒲。
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江戸娘、佐保路、御所遊、佐野渡、鳳凰冠、五月晴、藤娘など、園芸種名が色々あった。
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これは、江戸自慢。
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江戸城(皇居)は、沢山の見所がある。 何度行っても飽きない。



やはり、先の震災で石垣が倒壊したのかな・・・
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そりゃ、震度5強だもんね。 相当な衝撃があったはず。 早く直してほしい。
因みに、沢山の外国人観光客(西洋人)を見かけた。
対して、震災前に良く見かけた中韓は、まだまだ少ない。


帰りに、大丸の「イノダコーヒ」で休憩。 京都に住んでた頃は、本館へ良く行った。
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ポルタのイノダでは、しょっちゅうナポリタン(イノダでは「イタリアン」と言う)を食べてた。
あの、モッチリとした麺に絡む濃厚なソースが良い塩梅で旨かった。

やっぱ京都が恋しくなる。 この味が、東京でも頂けるとは有難い。 
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丸の内には「一保堂茶舗」、八重洲には「京都館」がある。
東京駅周辺には、京都が感じられる店があるので嬉しい。


夕飯のデザートは、ル・ラピュタのチーズケーキ。
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チーズの香りがたっぷり詰まっていて、口当たりも非常に滑らか。
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何より、チーズの香りの立たせ方が秀逸なので、少しだけでも十分満足出来てしまう。
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シャンパン合わせたくなった・・・これはリピート必至♪
by bonchi_mas | 2011-06-19 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」

久々の家メシ

ダリアが綺麗だ!!!!! 一輪・350円じゃい!!
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良い肉と野菜が手に入ったので、ベタなイタリアン作ってみた。

【アンティパスト】
浅野屋のバゲットで、ブルスケッタを。 トマトは、愛してやまない霜降銀座で買った完熟物。
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ほのかにニンニクを利かせ、バジルの香りを忍ばせて。
めっさスタンダードだけど、旨い。


【パスタ】
ペンネ・アラビアータ。
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ブルスケッタとトマトが被っちまったが、ピリッと辛みを感じたい気分だったので・・・
これも王道だけど、旨い。 たまに食うといいもんだ。



【セコンド】
鴨のロティ・バルサミコソース。 これも王道。ホッとする味。
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今度、コンフィ作ろうかな。



ドルチェは、シェ・かつ乃のマンゴーのロールケーキ。
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家で作るのも良いけど、やっぱ優秀なパティスリーのモノには敵わんね。
私的に、ナンバーワンのロールケーキ。 
口当たり抜群の生地のフワフワ感、生クリームの優しいコク、マンゴーの美しい香り・・・完璧。
軽い味わいなのに、高貴な余韻が残る。


今度、梅雨の晴れ間にテラスでブランチや!!!
by bonchi_mas | 2011-06-01 00:00 | 料理 「私的」