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Alles ist vergänglich

<   2011年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

剛腕・伊良部、逝く

千葉ロッテ、NYヤンキース等で活躍した元プロ野球選手・伊良部秀輝が亡くなった。
朝、ツレから第一報を聞いたときは(まだ寝てた)、信じられず、夢でも見てるのかと・・・

自ら命を絶つという最期・・・
幾多のトラブルや、その豪快な野球人生を思うと、「伊良部らしい最期」だと思ってしまった。

エクスポズ時代の笑顔。
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画像検索すると、ふてぶてしい表情の画像ばかりだが、本来は、このような笑顔の似合う男だったんじゃないかと。

何かの番組で解説のようなものを聞いたとき、卓越した理論の持ち主と感じたし、語り口が滑らかで聞きやすかった。
めちゃくちゃ頭の切れる人だったと思う。 BSの野球中継で、彼の解説を聞いてみたかったなぁ。
きっと、歯に衣着せぬ物言いで、独自の野球理論を展開してくれただろう・・・ 本当に勿体ない。

尼崎で小中を過ごしたからか、関西弁が時折出ていた。
故に、ユーモア精神も持ち合わせていただろう。
それなのに、自らの人生にユーモアを持ち込めず、自分自身を追い込んでいったのだろうか。
私自身は、こちらのコメント欄に書かせて頂いたように、彼特有のコダワリ(美学)が、彼を死に向かわせたのだと思う。
その美学と言うのは、「中途半端に生きたくない」という事だと・・・ 勝手に思っている。
上にも書いたが、この幕引きは、伊良部らしいと、改めて思う。
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尽誠学園時代の伊良部の大ファンだった。
今でも良く覚えてるのは、甲子園で魅せた勇姿。
特に、2年生時に対決した東海大五との熱戦(接戦)と、3年時の浦和学院戦。
東海大五戦は、まだヒョロッとした体型の伊良部が頼りない感じで、その端正なマスク(イケメンだった)が
散りゆく大型投手の儚さを思わせ、何か劇画の中のヒーローのように感じた。
3年時は、体が一回り大きくなって、MAX148キロの剛腕投手として甲子園に帰ってきた。
高校通算83本塁打(当時の1位)の怪物・鈴木健を力で捻じ伏せ、強打・浦和学院を抑え込んだ力投は圧巻だった。
プロに入ってからも、清原に150キロ台後半の剛速球で挑むなど、数々の剛球伝説を作った。
MLBに渡ってからの快投も記憶に新しいが、もう少し万全な体調で過ごせたら・・・
それでも、最強だったNYヤンキースのローテを守り、月間MVPを2度も獲ったのは凄い。

以下、週間SPA(7月19日号)の最新インタビューから。
by bonchi_mas | 2011-07-30 00:00 | すぽると 「連載」

第45回・葛飾納涼花火大会

いや~ 迫力あった!!!
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予想外に故障の治りが早く(まだ予断を許さないけど)、『完全』とはいかないが、夏の終わりには復活の格好がつきそうだ。
しかし、ほんまに今回の故障は辛かった・・・。


ということで、気分転換に、葛飾の花火大会へ行く。
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柴又帝釈天の参道は、ごった返して凄い人出。
先々週、柴又で遊んだばかりなので(また今度書きます)、河川敷までの道程はスイスイっと!


最高の場所を確保し、迫力満点の花火を愛でるぜ!!!
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ほんっっとに迫力満点でキレイだった。
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夜の参道の雰囲気も良い感じ。
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ビール飲みながら、川魚料理でもつつきたかったが、家で最高級牛丼が待ってるので、ガマン、ガマンww
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しかし、葛飾あたりは雰囲気が独特。
関西のあちこちと脳内で比較してみたが、どこも被るような所は無い。
あえて言うなら・・・少し武庫川に似てたかな。


今度は隅田川花火大会に突撃や!!!
by bonchi_mas | 2011-07-27 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」

土用の丑の日

7月21日は、土用の丑の日だった。
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去年は神戸の大石にあるS信で頂いたけど、今年はツレが買ってくれた静岡産の鰻を・・・旨かった! 感謝感謝。


関西風の地焼きも良いけど、東京の蒸しも良いよね。
いや、ほんまもんの東京の鰻を食べてないので(伊豆栄のテイクアウトは頂いたが)、
東京の鰻のタレと、蒸し具合を知らない。
いろいろ調べて、特攻かけなくちゃいけない・・・ 「色川」とか「初小川」が気になる。
一応、「尾花」も行っといたほうが良いかな。

ま、鰻もメチャメチャ奥が深いので(鰻の産地、養殖or天然、キュイッソン)、追求し甲斐がある。
今年は、もう一度土用の丑の日があるので、白焼き攻めてみよう。



※体調に関して、友人やマイミクさんから励ましのメール頂きました。有難う御座います。
ぼちぼち返信していきますので、しばらくお待ち願います。
by bonchi_mas | 2011-07-22 00:00 | 料理 「私的」

アウトローを演じさせたら世界屈指   名優・原田芳雄、逝く

Photo
名優・原田芳雄さんが、天国へ旅立った。
つい先日行われた映画の舞台挨拶のとき、異様なほど痩せ衰えてたので、もう長くないな・・・と思ってたのだが。


大作で主役を張らなかったが、紛れもなく日本を代表する名優である。
アウトローを演じさせたら、彼の右に出るものはいなかったし、
独特のポジションを確立した稀有な存在感は、唯一無二だった。

男の色気や野性味が、これほど芬々と溢れてた役者を他に知らない。
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(画像は、名作「はなれ瞽女おりん」より)



緒形拳さん、峰岸徹さん、児玉清さん・・・そして、原田芳雄さん。
立て続けに、素晴らしい俳優たちが天国へ旅立ってゆく。

「また一人、本物の役者がいなくなった」・・・とは言いたくない。
これから先、若い役者が頑張らないと!
映画やドラマが死に体の今、良い役者の育つ土壌が少なくなってきてる。
だから、原田さんのような役者が生まれる可能性は、皆無に近いだろう。
でも、どんな環境でも頑張らなくちゃいけない。
昔の日本映画を観て、その輝きを感性に刻み付けて頑張るんだ!


時間が出来たら、大好きな「竜馬暗殺」を観よう。
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原田さんが主役を張った作品の中で、一番好きだ。
あと、不気味な殺し屋を演じた「いつかギラギラする日」の演技も忘れられない。
by bonchi_mas | 2011-07-20 00:00 | よしなしごと

谷中ぶらぶら

体調は戻ってきたけど、完全復活までには一ヶ月ほどかかりそうだ。
震災の悪影響や色んなプレッシャーが重なり、疲れが溜まってたのだろうか・・・
健康が唯一の自慢だったから、かなり心が乱れた。
とにかく、今回の不調は何らかのサインだと思うので、
もう一度自分の身体を見つめ直し、体質改善していこうと思う。
(ベジタリアンになりたいけど、仕事柄無理だ…)



数ヶ月ぶりに、谷中をぶらぶらしてきた。
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東京の下町は、昭和モダンを思う存分感じられるし、色んな妄想が出来るから大好きだ。
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経王寺・山門の弾痕は、彰義隊と新政府軍が戦った時のもの。
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彰義隊といえば、隻腕の剣士・伊庭八郎の事を、SNSや他ブログに書いたことがある。
吉原遊廓の花魁・小稲とのロマンスは有名。


紫陽花が綺麗だ。
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花立の中にある水を、一所懸命飲むネコちんw
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何度でも書くが、、東京の土地の「高低差」はマジで面白い。
こういう貝塚が出来たのも、高低差の影響があるんだろうな。
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東京と大阪の下町は全然違う。 それぞれに深い個性があって面白い。
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路地裏散策はワクワクする。 (京都・伏見の路地裏も大好きだ)
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約一年ぶりの「夕やけだんだん」。
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階段の上り口にある、濃い~トルコ料理店。 今度、友人やマイミクさん誘って宴会してみたい。
(花月さん、りえさん、yukkoさん、mizpahさん、機会作って行きましょう!)
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「谷中ぎんざ」に外国人観光客が一杯いた。 もう、放射能の影響は感じられない。
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イカ焼きとチューハイで一休み。 (ほんまは近くのショコラティエに行きたかったが、混んでたので断念した)
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「やなかのしっぽや」で買い食い。 これ、なかなか旨かった。
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引き続き、谷中を散策。(小さな寺院が犇いていて面白い)


天竜院。 幕府の奥医師・伊東玄朴の墓がある。
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蘭方医として、種痘所(西洋医学所⇒東京大学医学部)の開設などに尽力した。


そして! 我らが山岡鉄舟の・・・
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墓がある「全生庵」。 鉄舟が、禅の道場として建立した臨済宗の寺。
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※因みに、谷中には「幕末三舟」の一人・高橋泥舟の墓もある。

江戸落語の巨魁・三遊亭圓朝の墓もあり、彼の収集した幽霊画が寺に残されている。
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これは、鏑木清方が描いた圓朝。 一度、生で鑑賞してみたいなぁ・・・
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このイベントに行かないと!!

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いつ建てられた土蔵だろう。 なかなか趣がある。
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圓朝の墓。
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やっと墓参りする事が出来た。  一年前は、全生庵を見落としてたので(^^;
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鉄舟の書を、じっくり見る機会に恵まれますように・・・




「江戸⇒東京」の市井の人々の、小さなドラマを愉しめる傑作「茗荷谷の猫」を読んだ。
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作者の木内さん(女性)は、東京の下町を歩きながら、めちゃめちゃレベルの高い妄想をしてると思う。
こういう人が、街を心底楽しめるんだよね。

俺も“同類”だから、分かる。
by bonchi_mas | 2011-07-01 00:00 | Tokyo Drifter 「連載」